ほーほーほー 1UPだってよ

猫と遊んだり、バイクでツーリングしたり、おいしいものを探したり・・・日々感動したこと、ふと感じたこと、日常のちょっとしたことを綴ります。

暇つぶしに如何?

まんぼー対策で、暇つぶしに読んでみました。その2。


 


    


 


 


  


「人狼城の恐怖」 二階堂黎人


世界で最も長いミステリー小説とか。
もうこれだけで読んでみたくなりません?世界最長ですよ?
まあ、半分の方は、無理無理って書棚に戻しますね(笑)
ステイホームなこの時期だからこそ、読めますよ(笑)


この作品は「二階堂蘭子シリーズ」の一つですが、初めてでいきなり『人狼城の恐怖』を読んでも大丈夫ですよ。
実際、わたくしはお初で世界最長に挑みましたんで(^^)v



何が最長なのか?
それは、文庫本として4巻で2700ページの及ぶページ数、これが世界最長たる所以。
『人狼城の恐怖』は、「第一部 ドイツ編」、「第二部 フランス編」、「第三部 探偵編」、「第四部 解決編」の全四部作から構成されております。


お話は、ドイツ/フランスの国境の渓谷にある双子の城「人狼城」に起こる、ある意味密室殺人事件。
なので、「第一部 ドイツ編」、「第二部 フランス編」は、どちらを先に読んでも影響ありません。
「第三部 探偵編」で、探偵二階堂蘭子の登場。
そして、「第四部 解決編」で、文字通り、解決です!!犯人はお前だ👉って感じ。


第一部、第二部、それぞれでも完結します。単巻でも十分に成り立つお話です。
ですので、途中退席OKです(笑)


まあ、二巻読んでしまうと、先が気になってしょうがないでしょう。
ある意味、それが作者の意図です。
三巻目で、これまでの復習、からくりの整理をしますので、ここで一旦心の整理。
そして、圧巻の最終巻!!
あっ!そう来たか!!本文中で、この推理でいいんじゃね!?っていう捨て駒を用意しておいての、だい・どん・でん・がえし!!
しびれるー!!


まったく内容に触れない感想ですが、ちょー面白いですよ。
ただし、長いです!なんせ、最長ですから(笑)


読み切った方のみ、最長ミステリー読破の称号と、納得の大どんでん返しの名推理が聞けます(^^)v