ほーほーほー 1UPだってよ

猫と遊んだり、バイクでツーリングしたり、おいしいものを探したり・・・日々感動したこと、ふと感じたこと、日常のちょっとしたことを綴ります。

暇なので読んでみましたシリーズ(^^)v

本日ご紹介する本はこちら!
スマホとかテレビとかを消して、一人おうち時間に、読んでみました。が本当のことですよ。


 


「ゼロの迎撃」 安生 正




以前紹介したこの本と同じ作者です。


デビュー作でこのミス大賞をとった後の2作目です。



1作目は、細菌?ウイルス??なになに??
なんだかわからない、目に見えないものとのバトルでした。(最終的には目視確認できましたが)



本作は、ずばり!半島の北の方々が攻めてきた!って話。
まあ、そんなに簡単な話ではなく、複雑に絡み合ったお話なのですが、
やはり、有事の際の自衛官の想い、全く機能しない政府・・・
パニック的な要素も大ですね。


情報収集が主任務の主人公が、敵の正体を暴き、いよいよ最後の決着を迎える際、
「戦力ではお前の部隊に及びはしない。おまけに、何の準備もない我々は、ゼロから戦いを始めることになる。半島の精鋭をゼロが迎撃する。」
っていう一文にぞくぞくってしましたね。
ある意味、実際に起こった時も、ゼロなんでしょうね、日本は(T-T)


この作品でも、だめだめだった首相他政府の面々。
決戦の時を迎える際に首相から全自衛隊員に向かっての言葉がありました。
これもしびれますよ。
す〇っちは、言えるのかな?って感じ。


いやはや面白い。
この作者さんの本を、しばらく追っかけようかしら・・・