謎解きの前に・・・
謎解きの前に・・・・
殺人事件の謎解きに、切っても切れない、関係者を一堂に集めての「犯人はお前だ👉」
ド定番ですね。
今回紹介する本では、この謎解きをする前に!
なんと!!
殺されちゃいました!!!
こんなことってあり?
な本です。
「リラ荘殺人事件」 鮎川哲也
電車移動、暇だったので読んでみました。
最近、「このミス」受賞の本が見つからず、裏表紙のあらすじを読んで、感じっこで選んでいます。
お話としては・・・
ある別荘で殺人事件がおきます。
犯人は、事前に別荘にあったトランプからスペードだけ13枚を抜いて、これを一枚づつ犯行現場に置いていきます。
あと何人殺される?
次は私の番?
犯人に繋がるヒントは各所にちりばめられ、読者にもわかりやすい。
文中、鮎の不思議に気づいた別荘管理人の方も殺人鬼にやられます。
そして、真打登場!
最終確認を行った後、犯人を名指しますよ。関係者を集めておいてね・・・・
そう言って東京に行った名探偵。
いよいよね(^^♪
でも、だいぶページが残っているけど、謎解きの後何をするのかな???
私の心配通り(?)、名探偵が殺されました(笑)
そんなことってあるの!!
その後も続く連続殺人。
そして、名探偵season2
犯人はお前だ!
👏👏👏
こんなパターンもあるのね!?
っていう、なんとも面白いお話でした
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